1955-07-20 第22回国会 参議院 農林水産委員会 第30号
そういうものを漁民の立場において、そういう特殊な危険、特殊な障害、これを救済することは、これはいいことであると私どもはこう考えておるんでありまして、いろいろ団体間には事情はおありになろうと思いますけれども、その末端の半農半漁民のお立場をお考えいただいて、これはやはりそれらも救済されるような一つ御考慮をわずらわしたいと、こう思うわけであります。
そういうものを漁民の立場において、そういう特殊な危険、特殊な障害、これを救済することは、これはいいことであると私どもはこう考えておるんでありまして、いろいろ団体間には事情はおありになろうと思いますけれども、その末端の半農半漁民のお立場をお考えいただいて、これはやはりそれらも救済されるような一つ御考慮をわずらわしたいと、こう思うわけであります。
従いまして水産或いは山林というような方面は、半農半漁或いは半農半林といつたような形の非常に錯綜いたした国民階層を持つておるわけでおりまして、これらの政策は相互に緊密に調整せられ、総合的な施策にならなければならんと考えておるのでありまして、水産省につきましては事務分量の関係もありますかと思いますが、政策上からいたしましても、そういう半農半漁民といつたような形におる国民に対する政策という意味においても、
しかし沿岸漁業者全体に定量加配というふうなやり方をとりますことは、沿岸漁業者の数あるいは沿岸漁業者自体が半農半漁民であるというふうな部分も相当廣いわけでありまして、その点については多少難色はあるかと考えております。
この方々は主食の方で輕減と申しましようか、免税されることになつておりますから、その點は半農半漁民の方々としては漁民勞働者でも、米麥、芋等をやつている方々は相當樂になるのではないか、かように思つております。